あなたの内側に、未来の本は眠っている

こんにちは。中吉カレンです。

先週のこと
個人コンサルを受けてくださった方は
現在、2冊めの本の執筆を控えて準備中のSさん(仮名)。

テーマやタイトルはすでに決まって
来週から書きはじめるまえに
全体の構成を考えるサポートのご依頼でした。

ふと目をやると なにやら重そうな荷物のなかには
本がたくさん入っています。

聞けば、役に立ちそうだと買ったものの
まだ読んでいなかった本を
焦りながら今 大急ぎで読んでいるというのです。

そこで まず最初に

「今 それは必要ないですよ」

とお伝えしました。

本をたくさん読むことはもちろん有益ですが
その成果はあくまでも その人の内面に
無意識のうちに吸収され 時間とともに発酵するもの。

執筆前に 自信のなさから泥縄式に読んだところで
おそらくそれらが活かされることはないでしょう。

むしろ、ムダに影響を受けてしまって
弊害さえ出てしまうかもしれません。

私が講座や個人コンサルの場で
最初にお伝えすることは いつも同じです。

「外側の世界に なにかを探さないでください」

ということ。

なぜかというと、

「今もっているもの」
「すでに自分の中にあるもの」
「ただ自然に出てくるもの」

だけが、あなたのオリジナルなコンテンツだからです。

今すでに内側にあるもので じゅうぶんに書けるのです。

というか、
より正確に言うならば
”それしか書けない” というほうが正しいと思います。

わかりやすい例はないかな?と考えて

「今もっている バッグの中にあるものだけで書けます」

という例えでお伝えしたところ
とてもびっくりされ そして感激していました。

そこからは
次々にアイデアが出てきて
あれも これも 書きたいこと伝えたいことが
いくらでも あふれてくるのを

取捨選択したり構造を決めたり整えていく、
そこは わたしの出番です。

最後には
自信に満ちたぴかぴかの笑顔になって

「書きはじめるのが楽しみでたまりません!!」

と言って帰っていかれました。

* * * *

たとえば今回のSさんのように、
書きたいのが「本」であっても、あるいは
ブログでも 文章でも あるいは 絵でも 写真でも

あなたの表現が なんであっても
そして 今どんなステージにあるとしても

伝えたいもの  書きたいものは
すべて すでに「あなたの中」にあるんです。

覚えていますか? セミナーや講座では、

「冷蔵庫の中に入っているもので何が作れるか?」

という例えを使いました。

いま、自宅の冷蔵庫の中に入っているもの
すべて出して 並べて その材料だけで
作れるものを作って と言われたら・・・?

その前に、
冷蔵庫の中に何がどれだけ入っているか
ほとんど記憶にないよ、という人もいるかもしれません。

わたしたちは、ついつい目の前のこと
仕事や 人付き合いや 外の世界の予定に追われて

新しい情報や 他人の思惑や 刺激に惑わされて

自分の内面や 内面にたくわえてきたさまざまなものに
かなり無頓着に 無自覚に 過ごしがちなもの。

でも
ほんとうに大切なものは もうすでに
ずっと前からあなたの内側にあります。

いまある材料ーーそれが”あなた”という存在の集大成。

過去の蓄積であり これまでの人生そのもの。
そして未来に向けて届けるための素材なのです。

大切なのは、“探し方”と 見つけた素材の“扱い方”だけ。

ぜひ、そのことに気づいて、
内側に意識を向けてみてください。

表現されたがっているもの、
伝えたいこと が すでにもう
はっきりとそこに存在していることに

新鮮な驚きとともに
気付くのではないかと思います。

(2018.4.24 配信のメールレターより抜粋)



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